工事請負金額 | 約720,000円 |
工事期間 | 4日間 |
工事内容 | 既存床板撤去・電気式床暖房新設工事(LDK) |
使用商品 | 床暖房:アルシステム プリマヴェ‐ラ ルーチェ 床材:LIXIL ハーモニアス12 |
担当スタッフ | 斉藤 勇次 |
お施主様との出会いはホームページからのお問い合わせでした。新築を購入されLDKに床暖房の設置を考えて当社ホームページの電気式床暖房を見て頂きお問い合わせをいただきました。現場調査させて頂くと、すでにバリアフリー仕様になっているため、重ね貼りする方法が段差ができてしまうため不可能でした。そこで既存床仕上げ材をはがして施工する方法を選択しました。新築住宅のため既存フローリングをはがすことは容易ではなく、下地ベニヤも痛めてしまう可能性があります。
また、床暖房のをリビングとダイニングで個別にコントロールしたいというご要望があり、コントローラーを2回路用という一つのコントローラーで2か所のコントロールができる仕様とさせていただきました。
施工前に壁面、建具に傷がつかないよう、台所や和室、2階にホコリがいかないように厳重に養生をしてから床板の解体を始めます。解体しているとうまく仕上げフローリングがはがれていきました。接着剤をケレンして何とか下地ベニヤに大きな損傷を出さずに撤去が出来ました。同時に電気配線を行います。今回大変だったのが分電盤が2階に設置されており、床暖房用の専用回路を1階まで落とすのがかなり大変でした。工事前に何度もお伺いさせていただき、内部を通す隠ぺい配管ができるよう努力しましたが、最終的には不可能なため途中までは壁の中で途中から外部に出し外壁を這わせて露出配管とさせていただきました。現場によりさまざまな条件があります。その時に最良の方法で常に最高の施工を心がけております。
そしていよいよ床暖房フィルムの設置になります。
あらかじめ現場調査時に部屋の寸法を測り、それをメーカーに送ることで、床暖房フィルムの設計図が出てきます。それをもとに発注を掛けるので左の写真のように寸法通りの床暖房パネルを現場では設置していきます。パネルの大きさは決まっておりますが、詳細位置は現場でお施主様とご相談させていただき設置します。パネル設置後は新規新規床板を設置していきます。
新築物件といえ、建売住宅仕様の床材はTOSTEM製エコハードいう床暖房費非対応床材のため、同じTOSTEM製ハーモニアス12という床暖房対応のハイパーフィルム、硬質バッカー、EB処理など傷や汚れのつきにくいノンワックス仕様の機能性床材を採用させていただきました。既存床材が残る部分があるので接合部分の納まりが気になりましたが不具合なく施工が出来ました。
とてもきれいに仕上がりました。これから冬になり床暖房を使うのが楽しみです。ありがとうございました。
担当 斉藤
こちらこそ施工させていただきありがとうございました。これからだんだんと寒くなり床暖房を使用する機会が多くなると思いますが、空気を汚さないで足元から温まる床暖房は小さいお子様にも安心して使用できます。自動温度抑制機能も搭載しておりますのでやけどなどの心配も少なくお勧めです。また今後不具合がありましたら、すぐに対応させていただきますのでご連絡ください。今後共末永いお付き合いのほど宜しくお願い致します。
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