当社の電気式床暖房では床の表面温度を22〜30℃に保つので、足は床に触れることで直接暖められます。その結果、足の血管が広がり、血行が良くなります。冷え性や、血行不良でお悩みの方におすすめです。
また、床の表面温度はSTS制御という自己温度制御機能を搭載しておりますので、温度の上がり過ぎによるやけどや、気が付かないうちに起こる低温やけどを防ぐことができますので、安心してご使用いただけます。(ただし、絨毯・座布団など保温性の良い物を敷いたりすると、こもり熱により、周辺が10℃以上上昇したり、置いたものや床材が変形・変色する恐れがありますのでご注意ください。)
STSヒーターとは
”STSヒーター”は、普通のカーボンヒーターとは違い、通電加熱時に起こる発熱量の増加を抑制する事により安全性を確保しています。 繊維状でかつ特殊開発フィルムでコーティングされており、非常に曲げに強く絶縁性能が高い利点があります。1mm以下の薄型電気床暖房の欠点である、輸送時のしわや曲げ跡による通電不良のおこらないヒーターです。
電気式床暖房は、間接的に床から部屋全体を暖める「ふく射熱」と電気式床暖房特有の遠赤外線効果など「熱伝導」でお部屋を暖めますので、温風を起こし、空気をかき混ぜて暖める暖房機器とは違い、床のチリやホコリを舞い上げません。
また、カーペットを使用している場合、掃除機をこまめにかけてもカーペットの奥に潜むダニをすべて除去することはできません。しかし、床暖房にカーペットを敷いた場合、熱に弱いダニはカーペットの奥にいられず表面に出てくるので、掃除機で吸い取りやすくなります。
ですので、常にお部屋の空気をキレイに保つことが出来るので、ハウスダストや花粉症に悩まされている方にお勧めしています。
結露の発生する原因は室内の空気の温度・湿度と壁の表面温度が関係します。
一般的に、室温25度・湿度50%の空気は壁の表面温度が15度くらいから結露を始めます。これが湿気やカビの原因となるのです。
冬季には欠かせない石油ファンヒーターやガスファンヒーターは立ち上がりも早く暖かいので重宝しますが、燃焼時に水と二酸化炭素を発生させるので温度を上昇させるために室内の湿度も上昇しますので結露の発生しやすい環境が整います。また、器具の不完全燃焼の場合一酸化炭素中毒の危険性もあるので、換気には十分な注意が必要です。
一方、電気式床暖房は、結露が起こりにくい室温18℃を保ち、また「ふく射熱」で冬季でも十分に暖かく、その上、湿度は快適な40%前後を保ちますので快適な室内空間になり、イヤな結露やカビの発生を抑え、器具の不完全燃焼による一酸化炭素中毒の発生もありませんので快適で安全な暖房です。(※外部・内部環境により室温や湿度は変動があります。)
結露にお困りの方で、もっと詳しく対策を知りたい方は、下記リンクからご覧ください。
暖房機器でお肌が乾燥するのは、湿度がなくなってきて皮膚の水分が奪われてしまうからです。床暖房では風を起こさないので、お肌を乾燥させないのと、湿度を下げないのでのどにもやさしく、また、室内の建材や家具にも良い状態をもたらしますので長持ちする要因になります。
また、気管支や喉が弱い方、風邪をひきそうな時などは、室内の空気環境が重要です。ファンヒーターやエアコンなどの暖房機器で空気をかき混ぜるよりも、床から室内全体が暖まる床暖房はクリーンな暖房機器です。
極寒の冬に時期の夜“お風呂に入る際に寒い脱衣所で衣服を脱いで、鳥肌を立ててブルブル震えながら浴槽に急ぐ”なんていうことはありませんか?
真冬に暖房の効いた暖かい部屋から、廊下やトイレ、洗面所、浴室などに行くとき、実は心臓には思った以上の負担がかかっており、心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などによる突然死を引き起こす原因となります。これを「ヒートショック」といます。ヒートショックとは、急激な温度変化が体に及ぼす影響のことで、近年、高齢者や病弱の方、また下記に当てはまる方はヒートショックに受けやすいといわれております。
【ヒートショックの影響を受けやすい人】
・ 65歳以上である
・ 高血圧・糖尿病・動脈硬化の病気をもっている
・ 肥満気味である
・ 睡眠時無呼吸症候群など呼吸器官に問題がある
・ 不整脈がある
・ 自宅のトイレ・脱衣所や浴室に暖房器具がない
・ “熱いいちばんぶろ”に入ることが多い
・ 飲酒してから入浴することがある
この対策としてリビングだけでなく、廊下やトイレ、洗面所などを床暖房にすることは室内間の温度差を無くし、「ヒートショック予防」に大変有効です。
電気式床暖房は床自体が暖房器具の役割をしているので、ファンヒーターのように夏場、収納場所が必要ないので広い空間を利用できます。
また、コントローラーも薄型で壁付けなので、リモコンのように、使用しないときに無くしてしまうこともなく、デザインもシンプルなのでインテリアの一つとしてとらえることが出来ます。
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